供給でいうと、どのくらいとれるかは、
天候=生育条件で変化していきますね。
トウモロコシがもっとも成長する時期には、大量の雨を
必要としています。
つまり、トウモロコシにとって干ばつは大敵です。
特に受粉のチャンスは、7〜8月の1週間程度しかなく、
この時期に乾燥/高温はトウモロコシにとって大きなダメージとなります。
また、米国では、トウモロコシの作付け最盛期が
4月の中旬から5月の上旬で、大豆よりも1ヶ月早いのです。
また、トウモロコシは大豆よりも
・生育期間が長い
・天候、害虫に弱い
ことから、受粉の時期を真夏の高温乾燥期とずらしています。
ちなみに、トウモロコシも大豆も生産している地域では
トウモロコシの作付けの影響で大豆の作付け面積も変わるなど
関係が深いです。
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