約7割が飼料用
約3割が食品、種子、工業用なのです。
飼料、要は家畜を育てる為のえさですが、
人間が食べる用のトウモロコシなんて
ほんと、全体から見れば微々たるもの。
だって、
牛1kg太らせるのにトウモロコシ8kg
豚1kgでは、トウモロコシ5kg
鳥1kg1は、トウモロコシ2kgが必要で、
私達が、牛肉のステーキ200gを食べたとしたら、
間接的に、トウモロコシ400gをお腹にいれちゃった
ことになりますよね。
そりゃ、トウモロコシの需要も伸びるもんだ。
また、工業用ってどうやって使うの?というと、
トモウロコシからエタノールも抽出することもできるんだって。
アメリカでは、ガソリン規制に伴い、自動車燃料の約1%
生産量の7%を占めてるんだって。
世界のトウモロコシにまつわるデータ(2002/2003)
<消費国>
1.アメリカ・・32%
2.中国・・20%
3.ブラジル・・6%
<輸入国>
1.日本・・21%
2.韓国・・12%
3.メキシコ・・9%
<生産国>
1.アメリカ・・39%
2.中国・・21%
3.ブラジル・・6%
<輸出国>
1.アメリカ・・62%
2.中国・・15%
3.アルゼンチン・・14%
*ちなみに、アメリカは大豆の輸出・生産においても
2冠を達成しています。
また、アメリカのトウモロコシの34%が
遺伝子組み換え作物です。(世界は的には、7%。2001)
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